天使のらせん階段~ウサギのうた~
 
そうか、ウサギは寂しいと死んでしまうんだ。だから、いつだって。。。
 


お茶の間日誌第二回「突然の法事。夏の兆しと黎明の訪問者」その一

今回はリアルタイムでの投稿です。
ただぼんやりとした脳なので、現実と妄想とフィクションが七対二対一で混じり合い、その上で誇張表現によるトッピングがされています。
またぃぃ性別不明っぷりを表すため、一人称『私』で統一します。
まぁ、たぶんこの性別の人、特有の描写によって、わかるだろうがね。

さて、ふりそそぐ雨がつゆを連想させる今日この頃。
わたしは「何ごともただ平穏がよし」と高等な事を考えることもなくただ爆睡、
夢の国・・・・・ネヴァーランドの住人となっていました。。
ところが。夜明後、午前七時にそれはおきました。

不意に目が覚めました。何故だろう、突然嫌な予感が感じられてあたりを見回す。
普段のベッド。何事もない日常の香り、漠然とした予感が夏の兆しを示す梅雨の雨が知らせてくれる。

「何事もなく・・・」安心してまた眠りにつこうとしました。

ふいに「バタン」と、大きな音がした。
それは扉の開く音だった、僕の部屋の。
部屋への来訪者の一言、「起きろ」。
それを言い放ったと共に、扉を閉じるカレ。

何が起こったのだろうか、今日は休日のはずだ。
おかしいんじゃないかな。。。

三段論法で考えてみよう
「休日は遅くまで寝ていられる。」
「今日は日曜日=安息日=休日」
「よって、今日は遅くまで寝ていられる」
・・・・・・眠らせてください。

再度、扉が開いた。
「起きろ」
先ほどよりもせっぱ詰まった声。
いいかげん起きないとヤヴァイようです。

何事でしょうか・・・?
私は部屋の外にでました。
ぼんやりとした脳が
「今、自分はバスローブを着ている。
バスローブを着ているのは美女だったらぃぃのに。
よし、脳内変換だ。。。」とか朝の妄想をさせます。

玄関から威勢のいい声「ぃょう!」
ではなく、
「ごきげんよう」
私は声を交わす
「ごきげんよう」
まるで、全寮制の女学校の生徒のような挨拶をかわす。
この巫山戯た(ふざけた、と読みます)表現の掛け合いもまた、
私とこの人とのつながりを表しています。
でも、なぜこんな早朝にこの人がいるのでしょうか?

玄関で私に声をかけた彼女は、叔母である「なるみねーちゃん」でした。



5月28日(日)09:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | Teatime | 管理

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