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| 6. 校内ロボット大会による他のチームロボットの評価 『ランダム性』を有するβ機はまだ実験段階であり完成には程遠かったのに対し、 主機はシークエンス的な制御を行っていることもあり、完成度が高く、効率的に作業を行う機体であったことが改めて印象づけられた。 ただ、修正プログラムに関しては前々から、そのときそのときで修正を重ねているように、 今回の校内大会においても修正プログラムに微小単位での不備が出るという脆弱な欠点が仇となったようだ。 しかし、変数を利用したプログラムはなかなか多重的に組み込まれたものであり、 多少の欠陥ならば自己修復するところや、 一周当たりにかなりの数のボールをとらせるなど、評価は高い。___RoRo
7. 感想 我々の二年の製作班は、一年生同様、今年度になってはじめてLEGOというものに触れた。 それまではHSPというフリーのプログラム言語を用いて、単純なゲーム・プログラムを製作していたためである。 だが、今年度は学校側の理由で、我々はLEGOというものをやることになった。 急な決定に戸惑いつつも、我々は少しずつその根本原理を理解していくことになる。 LEGOMindStomeで使えるのはプログラム言語でなく、ブロック体のロジックなので、なかなか理解できない。日本語で製作されているので理解が逆にし難かったからである。 まだ、すべてを理解したわけではない。LEGOは応用性の高いため、アイディア一つでさまざまな形、さまざまなモジュールが生まれてくる。 とにかく自分は、機体にそぐうスマートなモジュールを製作できるようにしていきたいと思うばかりである。チャレンジング精神を持ち続けて__RoRo
8. おわりに 方や実験的思想から抜け出せず完成度が低い状態が続き、 方や理詰の予定調和な完成度の高い機体を製作する。 異なる、否対立的でもある二者だが、それらの目標は一つである。 つまりは、より精度の高い良いものをつくりたい、という精神にのっとって、 我々はLEGOのロボットの製作をする。 たどり着く場所は、あくまで同じである。たとえそれに向かう道は異なっていたとしても。
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8月11日(金)15:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | Unknown | 管理
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