サブタイトル変更の旨と短編連作小説企画『MimeMime』の説明 |
|
| 『幸福ヲ因数分解セヨ』 のシナリオは、とりあえずプロット段階が完成したので、 一年ほどあっためます(空中分解ではない)。 というか、コールドスリープに入ったということです。
で、とりあえず次の長編作品のコンセプトというか、 主題の裏に隠されているもの、として『シータのミカタ』を提示。
その作品は、一部の人にはすでに言っているかもしれないけど、 短編連作のかたちをとった『Mime Mime』です。
世界観など、内容としては_____________
歴史が2000年という時代に入った頃、 あるウイルスの『噂』が世界に出回っていました。 それは寄生生物の一種。 人の脳に入り込み、脳を内側から攻撃するというのです。
感染者である『キャリア』たちは 見た目が普通の人と、変わりありません。 だけど彼らの心は確実に『乗っ取られ』ています。 蝕まれています。
まず彼らはとても優秀になります。 とても脳が最適化され、 ニューロンの信号伝達速度が飛躍的にのび それは時に病的なものを思わせます。
それと同時に、彼らの心は崩れていきます。 些細なこと、ほんのちいさなことで、 彼らのこころはずたずたに引き裂かれます。
優秀になってしまうから、彼らの心はさらに傷つきやすくなる。 傷つきやすくなるから人と関わろうとしない。 人と関わろうとしないから、また傷つきやすくなる。
彼らはとても弱くて、とても優しくて、とても壊れやすい 触るだけでも崩れてしまうような危うさをもった、そんな人たち。
こういう話___________________ 脳内麻薬の分泌促進による『脳最適化』『感情失禁』『幻覚的症状』、『Mime Virus』。。。 Mimeが構成する環の中で、 すべての人々はさながらフォークダンスのように踊り続ける。 そんな中、一人の少年がミーム感染者の少女と出会う。
補足_____________________ なお、『脳最適化』が示すのは、知能レヴェルというよりは、 『感情』『感受性』レベルでとても敏感になる、、、 つまりは常時センチメンタルな状態になるわけです。 だから、彼らはいつも疲弊している。 それでも、ミームは疲弊した感染者を奮い立たせる。 さらに、敏感で、感情的にさせる。現代人の、眠った脳を、叩き起こす。 人に何かを伝えるかのように。
実は、心を司る遺伝子というのはすでに存在が確認しています。 この遺伝子や特定の因子、成分をもった人間は『ヒステリック』だったり、 一定の遺伝子をもった人間は、何か一定のものに対して『のめりこみやすい』など。 そんな、心さえも親から子へと接がれる『遺伝子学』の本を読んで、 この小説を思いつきました。 でも、まだプロット段階。しかも全然未完成。 来年の今頃でも出来ていないかもしれない。。。。
だってこのままだと読者に優しくない完全な『自己満足小説』になりそうだもん。。。 酷いと、、、オナNY小説って言われちゃう。。。 もっと、人が読みたがるような要素をつぎ込まないとだめだろうな。。。とため息。。。
伝えるものの方向性が、変わるかも知れないけど ハートフルなラブコメに変えてしまうか(爆 ぃゃマヂめに。。。。。。
なお、『ノストラダムス』な年代を小説内に書いてみようと思ったのには、 ちゃんと理由があるのですよww 世界観決め、というか雰囲気・コンセプトを決める段階から、 この年周辺を出すって決めてたのさ で、舞台となる年代は、少しずつ、それでも着実に広まり始めた『現代』ね。
| |
|
|
|
6月7日(水)22:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | Novel | 管理
|
|